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間取りタイプ別の生活スタイルに合う選び方

部屋の間取りには1K、1LDK、2LDK、3LDKなど、さまざまなタイプがあります。物件を探す際は、間取りの特徴や間取り図の意味を正しく把握しておきましょう。ここでは、間取りの特徴や、間取りの選び方について紹介します。初めて一人暮らしをする人や、引越しを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

間取りタイプ別の生活スタイルに合う選び方

自分に合う間取り???

自分に合う間取り???

物件を探す際は、世帯や生活スタイルに合わせて間取りを確認することが大切になります。以下では、世帯別でおすすめの間取りを解説していきます。

一人暮らしの場合は、ワンルームや1Kの間取りがおすすめです。部屋数が少なく、専有面積がそれほど広くない物件が多いため、家賃が低めに設定されている部屋も多いと言えます。
ただし、収納が少ない物件も多いため、荷物が多い人は収納スペースに不足が無いか事前に確認しましょう。予算に余裕がある場合は1DKや1LDK以上の間取りを選べば、収納に困ることは少ないと言えます。

同棲を始めるカップルは1LDK以上の間取りをおすすめします。
お互いの生活スタイルが異なる場合は2DK、2LDKの間取りを選ぶのがいいでしょう。また、将来に備えて生活スタイルが変化することを視野に入れてあらかじめ2LDK以上の物件を選んでおけば、引っ越しをする手間やコストが削減できます。

子育て世帯の場合は、子供の人数にもよりますが、部屋の数と収納を意識して2LDKや3LDKなどの間取りをおすすめします。子育て中は子供の泣き声や足音で周囲に迷惑をかける可能性があるため、集合住宅の場合は1階の角部屋を検討してみてもいいかもしれません。

年収別の家賃相場

年収別の家賃相場

近年は物価が高騰していることもあり「なるべく家賃を抑えたい」と考える人は多いでしょう。 家賃の目安として「手取りの3分の1以下」または「年収の30%以下」が望ましいと言えるでしょう。しかし、近年では家賃以外にかかる固定費や光熱費などが値上がりしています。こういった現状を踏まえると、家賃は年収の20%〜25%に抑えておくといいかもしれません。

賃貸物件を上手に選ぶには

賃貸物件を上手に選ぶには

賃貸物件を上手に選ぶには、希望条件を書き出してから、譲れない条件に優先順位をつけることがポイントとなります。

たとえば、「駅から徒歩5分以内」「オートロック完備」「家賃10万円以内」などといった具合で優先順位をつけて譲れない条件を具体的に絞るといいでしょう。

これらを具体的に書き出しておくことで、希望とする条件が明確になり、自身に合った物件を上手に選べます。また、希望条件が多くない場合は「ないと困る」「あったら助かる」に分けて考えるといいと思います。